2009年7月15日

水草の栽培

水草の葉で、水中で暮らすことに適したものを「水中葉」、水上で暮らすことに適したものを「水上葉」と区別することがある。湿地や水辺、雨季と乾季が分かれている地域は、水位の変動が激しく天候や時期によって体が水に浸かってしまうことが多い。そういった地域に暮らす植物には、表現型の可塑性により、姿形が大きく異なるものも多い。

ウキシバは、水位が低くなると斜め上に伸びる「抽水型」として生育するが、水位が高くなると水面に浮きながら匍匐(ほふく)して成長する「浮葉型」として生育する。ある種のオモダカ科や水生シダなどは、水上では水中葉より堅くて厚めの葉と、堅くて丈夫な茎をもつ。水上では堅くて厚手の草体の方が、高くまで葉を伸ばせて、光合成に有利であるし、そもそも陸上で本体を支えるためには、そのような草体が必要であるからだ。水中では柔らかく、水の流れにたなびく葉を持つ。水中ではその方が水に流されにくく(流れを受け流すから)生育に有利であるし、浮力があるため、堅い草体を持たなくても、ある程度大きな草体を保つことが出来るということからである。


園芸において、植木鉢のサイズを抑えて、植物のサイズを抑えるという手法は古くから行われている。

アクアリウムでは、水槽のサイズや餌の量を抑えて魚の成長を抑えるということが、大型魚の飼育などにおいて行われることもある。また、アクアリウムでは多くの水草を完全に沈水した状態で栽培するが、これらの水草の多くは完全な「沈水性」の水草ではなく、オモダカ科や水生シダのように「湿地性~抽水性」または睡蓮のように「浮標性」の植物である。アクアリウムで栽培される際は「水中に適した表現型」という形態をとっているのである。これらの水草の栽培を行う際、ファーム(主に水草の業者の)では水上葉で栽培し出荷するケースも多い。これは水上葉の方が容易かつ低コストで栽培可能な上、繁殖のスピードも速いといった理由からである。

『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
意外と楽しいです。熱帯魚と一緒に飼っていました。

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